2010年03月29日

【いきいき】絵地図師・散歩屋 高橋美江さん(産経新聞)

 ■まちに遊び、そして学ぶ

 絵地図をじっと眺めていると、宝探しにも似た気持ちになる。シンボリックな寺社や仏閣、まんじゅうなど名物が味わえる店…。その土地の魅力がぎゅっと詰まっているからだ。

 いわゆる「名所」だけではない。彼女が手がける絵地図には、ひと味、ふた味と、違う見どころが加わっている。

 例えば「善光寺界隈(かいわい)」の絵地図。名物の酒まんじゅう店やみその老舗に混じって、「路地マニアにはたまらない通り」といった情報や、地元の洋傘屋を「欄の間のガラス模様は必見」などと、主人の似顔とともに書き込んでみたり。東京・根岸の絵地図では、民家の軒先にある2階まで届くほどの巨大サボテンが近くの「卍(寺院)」より大きく描かれている。

                   ◇

 どれもこれも独自の視点で発掘したまちの宝物。カメラとメモを手に、「すみません」と商店や民家の住民から聞き、現場を歩いて見つけた。絵地図作りのための取材は手間がかかるが、無類の人好き。玄関の呼び鈴を押し、地元の人と友達になるのが楽しい。

 「一見、目を奪われるのは華やかな『ハレ(非日常)』の観光名所。けれども、まちの本当の姿はまちを支える地場産業や人々の暮らしなど、『ケ(日常生活)』の部分も両方見て、初めて見えてくるもの」。一般的な価値観にはとらわれない。

 名刺の「絵地図師・散歩屋」という独特の肩書は平成19年、著書の出版に合わせて自ら考案した。誰とも違うオンリーワンを目指したのか。すると「なりゆきでこうなった」と返ってきた。

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 イラストレーターをしていた17年前、あるまちのPRのために絵地図を書くことになった。その仕事が評判を呼んだ。やがて絵地図を目にとめたあるカルチャーセンターの支社長から「まち歩きの先生をしませんか」と誘われ、平成17年、絵地図の作成のほかに生徒とともにまちを歩く「散歩屋」が稼業に加わった。

 生徒のほとんどは60、70代のシニア世代。寺社からまちの商店や地場産業の工場まで、何気ないまち並みをみんなで歩き、魅力を発見していく。民家の表札や、鉢植えの「鉢」など、「おっ」と琴線に触れるポイントは人それぞれ。みんな違って、みんないい。「遊びは学びの入り口。まち歩きも何でも、楽しめばいいの。道草? もちろんオッケー。好きに歩けばいいんです」

 これまで絵地図を手がけたのは、ざっと200カ所以上。今後はパリやニューヨークなど世界のまちで、墨と和紙で絵地図を作りたいという。「だって、面白そうでしょう?」。まちに遊び、そして学ぶ。その意欲は当分、尽きそうにない。(津川綾子)

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posted by シブヤ ノブユキ at 11:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月26日

平安女学院のシダレザクラは「醍醐の花見」の子孫(産経新聞)

 平安女学院(京都市上京区)の「有栖館」内にある2本のシダレザクラが、豊臣秀吉が安土桃山時代に行った「醍醐の花見」で知られる世界遺産・醍醐寺(同市伏見区)のシダレザクラの子孫であることが24日、わかった。同学院の山岡景一郎理事長は「歴史的なサクラと縁があることがわかって非常に光栄」と話した。

 有栖館は京都御所内の旧有栖川宮邸から移築された日本家屋。平成20年に同学院が取得するまでは、京都地裁の所長宿舎として使われていた。敷地内のサクラは同寺のサクラを移植したもの−と記された元所長の手記をもとに「住友林業」の筑波研究所が昨年春から調査していた。

 同研究所は醍醐寺のサクラ22本などをサンプルとしてDNAを解析。有栖館の2本のサクラの塩基配列が同寺のサクラと極めて近いことから、子孫であると断定した。

 創建から千年以上の歴史をもつ醍醐寺はサクラの名所としてしられ、寺内のサクラは約千本。醍醐の花見は慶長3(1598)年に秀吉が諸公を招いて催した宴で、舞台となった醍醐寺には約1300人が参列したといわれている。

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posted by シブヤ ノブユキ at 23:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千葉では瞬間風速38m、各地で強い風(読売新聞)

 発達中の低気圧の影響で、21日、各地で非常に強い風を観測している。

 気象庁によると、午前8時までの最大瞬間風速(速報値)は千葉市で午前4時54分に38・1メートルを記録。同市の3月の観測史上最大となった。

 このほか、東京都江戸川区で35・2メートル、八王子市で33・8メートル、山形県小国町で30・2メートル、宮城県白石市で30・6メートルなどだった。

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posted by シブヤ ノブユキ at 09:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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